スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐


見てきました!えっと、アクションシーン満載でした。内容も濃かった!
ネタバレもありますので、読むときは気をつけてください。


一応PG13指定って聞いてたので、結構グロいシーンあるのかなと
だいたい覚悟はしていったんですが、うん、今までのシリーズの中では一番残酷でしたね。
まあ残酷になるのは仕方ないんですよね。
だってアナキンがダークサイドに落ちて、ジェダイはオビ=ワンとヨーダしか生き残らないんですから。


まあ見て思ったのが、愛と憎しみは紙一重なんだなと。
私はアナキンを責められません。
まあ確かに我慢強くないし自分勝手ですが、やっぱ愛する人を守るために悪の方に
手を染めるっていう気持ちはわかるかな〜と。
ダース・ベイダーになった今でもパドメを気遣う心・・・・やっぱりパドメの言うとおり
彼の心の中に『善の心』が残っているってことでしょうね。
でもオビ=ワンとの関係があっさり崩れていくのは見ていて寂しかった。
反発しあってたこともあったけど、二人は兄弟みたいに絆が強かったはずなのに・・・。


予想以上だったパルパティーンの不気味さにかなりビビリました。
結局、彼がダース・シディアスだったわけですが、
メイスと対戦してるとこでだんだんしわしわ=悪の顔になっていくとこはほんと不気味。夢に出てきそう。


パドメがなんか妊娠してるせいなのかしらないけど、
今までよりちょっと弱気っていうか頼りなさげな感じで物足りなかった気がします。
なんか今までのイメージだと凛として意志の強い人って感じですが、
なんかEP3はアナキンに対して深入り過ぎたのかな〜って思ってみたり。
まあ愛してしまっているから深入りするのも分かるでもないんですけどね。。


一番EP3でおいしいのはきっとオビ=ワンでしょう。
赤ちゃんをだっこしてるオビ=ワン(てかユアン・マクレガー)が愛しかった(笑)。
あとはやっぱりアナキンVSオビ=ワンね。
凄すぎる。オビ=ワンの方が劣勢か?と思ったけど、やっぱり強かった!さすがマスター(笑)。
あと、ヨーダね!
EP2でもちょろっとアクションシーンがありましたが、今回は結構長めにありますよ。
今回は話が暗いだけにヨーダの機敏さに笑えませんでしたが(失礼)、
改めてヨーダは凄いと思い知らされました。
そうそう、R2がまた一段とパワーアップしてました!C3POとの絡みが少なく残念。
まあこれも話が話ですからね〜。


アナキンは特に言うことなし!!もう彼の姿は劇場にいって見てください。
アナキン役のヘイデン・クリステンセン、かなり頑張ったと思います。
彼の迫真演技、見てやってください(笑)。


とりあえず、暗かったです。あんまり落ちているときに観る映画じゃないです。
きっと落ちてる時に観ると、自分までダース・ベイダーになっちゃいそうです(笑)。
とりあえず最後のエンディングが希望を持たせる終わり方でよかった。


てかこれで終わりなんですよね・・・・。
まあ正式にいえばEP4に繋がってるので終わりじゃないんですけどね。
でもやっぱ寂しい。。
噂ではEP3とEP4の間の流れをドラマ化するって聞いたんですが、どうなんでしょうね。
でもルークファンとしてはルークの成長、そしてそれを見守ってるオビ=ワンとのドラマが観たい。


とりあえず明日にでもEP4を観ようかな。
あと、やっぱ映画だけじゃ分からないところもあるので、小説買ってきます!


あ、溶岩のシーンでロード・オブ・ザ・リングをリンクさせて見たのは私だけですか?
アナキンの変貌といい(LOTRではフロドが指輪に取り付かれて豹変する)、
あそこのシーン、なんか似てる。